物理科学専攻:学位授与の方針


物理科学専攻の教育課程編成・実施方針に記した教育目的、及びそれを実現するための教育目標に基づき、学生が身につけるべき以下の学習成果の達成を学位授与の基本方針とする。
学習の成果に対する評価は、学生に対しシラバスにおいて明記した基準に従って行う。所定単位を習得するとともに修士論文を提出した者に対して審査・修了判定を行い、工学系研究科教務委員会及び教授会の議を経て、学長が修了を認定し、学位を授与する。

  1. 物理学及び物理科学の領域において、素粒子、物質、宇宙などそれぞれの自然現象に対して、高度な専門的な知識を身につけている。
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  3. 研究室における教育、研究を通して実践的な知識を身につけるとともに、科学的思考力と洞察力を養い、問題解決に自律的に取り組む能力を身につけている。
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  5. 知識基盤社会を支える幅広い教養と広範な視野を持ち、未知の課題に対して柔軟、かつ果敢に対応する姿勢を身につけている。